キャラクターの数は12人、購入すれば取りあえず6人使用可能で本デモ版では主人公Spikeのみが使用可能なようだ。
いずれも核の炎に包まれた程度では発生し得ない特徴的な面々だ。
Rageの爪がSpikeを襲う。CPU戦では3人のバトルロイヤルのようだ。本作には体力がなく、攻撃をヒットさせたキャラクターのゲージ
が溜まっていき満タンになったキャラクターが相手を絶命させる必殺技が放てるようになる。
なお、キャラクターのアニメーションはflashのように関節で駆動する。
C3PIXのフィニッシュムーブがSpikeを襲う。2029年の東京ではデスマッチが基本である。しかし、一人が死んだらラウンドは終わりで
誰が一番強いかを決めたりはしない。卵と鶏を同時に食べないユダヤ教のような倫理観がこの街にはある。
Team Shurikenの野望はこんなところでは終わらない。なんと2011年から2012年内に次回作を予定している。
この予告を見るだけで2059年の東京では2029年に劣らない連中が暴れてくれることが分かる。
重い動作、同じ動きをするキャラクター、ガードの概念が無く戦略を練れないゲーム性。恐らくキャラクターの四肢がバラバラになった時点で
彼らの本懐は達成され気力が持たなかったのであろう。本作はお世辞にも面白いとは言えないが、
12人という驚愕のキャラクター数や次回を予告する不敵さ等、未来を期待させるには十分である。
だが我々には次回作を期待しつつ待つという悠長な事をやっている暇は無い。いずれ来る2029年に向けて絶命奥義を習得せねばならないからだ。
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