Rebound

Meta

80MSP

ボール弾いてスコアを稼げ!様々な日本の「何か」に影響を受けたキャラクターが活躍するリバウンドアクション。Powered by MetaEngine.


本作はキャラ性能といった概念は一切無いが、まあまずは個性的な4人のキャラを選択する。画像のBlaneは米国で勝手に発展したドラゴンボールのアフターストーリー、DragonBall After futureのキャラクターに似ている。


ゲームのルールは非常に単純で、上から降ってくるボールを下に落ちないように跳ね返していくのみ。バウンド回数が多いほど得点の倍率が上がっていく。本作はこのルールのモードしかないようだ。


紅一点のAria。本作はボールを跳ね返すバーのデザインもキャラ毎に違う。これはまた20年前の「なかよし」から飛び出してきたようなデザインだ。


日本の何かから影響を受けたデザインである事はだけは分かるClandestine。残念ながらデモ版では使用できない。無論性能は変わらない。


スタッフクレジットによればリードプログラマーが二人いることが分かる。しかし本作の方向性・イメージを全て決定してしまった主犯は紛れも無くデザイナーのDavidであろう。


本作は起動するとまず最初に「Powered by MetaEngine」と表示されるが、筆者にはどの部分がエンジンによって成り立っているのかが分からなかった。しかしゲーム紹介テキストの「Phisics based ball game.」という部分からボールの制御部分がMetaEngineだという風に受け取った。ボールの動きは時折かなり不可解でMetaEngineの性能は疑わざるを得ない。本作はじっくりプレイするにはまだもう少し作りこみが必要なようだ。

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