「TOKYO 2029 A.D」のTeam Shurikenによる最新作は「TOKYO 2059 A.D」ではなく、まさかの3DダンジョンRPG。ゲーム性はおざなりに、オールドPC(ギャル)ゲームプレイヤーには懐かしい雰囲気をひっさげて堂々のリリース。
我等が主人公のAthenaちゃん。僧兵であり槍の名手、更に炎と氷の魔法も使える万能キャラクターだ。セクシーな胸元は心臓を防御する等ということを考えない。
見慣れた感のあるオーソドックスな3Dダンジョン画面、しかしながら本作にはキャラのステータスが無く、更に道を選択する意義も殆ど無い。進めば戻れないのでマッピングも不要である。
襲い掛かる敵の尖兵。本作は攻撃や防御を選択するのではなく現れた敵に対して個別の選択肢が現れる。そう本作はアドベンチャーゲームなのである。また、彼女がセクシーな格好をしているのも理由がある。
Athenaの放った炎が敵を討つ。そしてまさかの脱衣。Team Shurikenのスタッフが知っているかどうかは定かではないが彼らは日本のPC98辺りのRPGと全く同じシステムを実装してしまった。
次々遅いかかるクリーチャー。こちらは「TOKYO 2029 A.D」のキャラクターRageの完全な使いまわし。エコの精神は大切なことではあるが…
販促画面。より雄大で(そしてセクシーな)冒険が待ち受けると煽りが入る。ここに来て初めてプレイヤーは本作が御褒美を拝むためのアドベンチャーだということに気付くのである。またちゃっかり「Chapter1」と書いてあるところも見逃せない。